日本経済新聞の夕刊の木曜日に「マイゴルフ」が掲載されている。
先々週からこのコラムに清元登子プロが登場している。清元プロは日本女子ゴルフ協会の元副会長で、現在、不動裕理プロや古閑美保プロなどの指導者としても有名だ。
日経新聞にはお断りはしていないが、紹介するこの記事は11月27日（月）に掲載された「マイゴルフ�◆廖弊狂掬仍劵廛蹇砲任△襦�
とくに注目して読んで欲しいのは、「上手になるために、とにかく打って打って打ちまくる時期が誰でも一度は必要だと思う。私の教え子を見ても、不動裕理選手を筆頭に、打ち込み量の多い順にうまくなっている。」という所である。
もう5年あるいはもっと前になるかも知れない。熊本を訪ね、車で移動中に日頃不動プロが練習の場としている練習場の前を通りかかった時、熊本校の笠コーチが「これが不動のホームグラウンドです。毎朝、8時に来て夕方5時まで毎日もくもくと打ち込んでいますよ。清元プロが『サラリーマンは、すくなくとも毎朝8時から夕方5時までは働いているのだから、ゴルフが仕事のあなた方は朝8時から夕方5時まで練習をしなさい』と指導し、不動はそれを忠実に守って練習に励んでいた」と教えてくれたことを、今までも鮮明に覚えている。
また、熊本校の1期生の塾生であった古閑らの練習振りを、坂田塾長は「弁当持参で練習場に通い、猛烈に練習する」ことを11年前に開設した東海校の1期生の塾生達に語って聞かせてくれた。
それを見聞し、練習に励んで育ったのが、東海校1期生の宅島、服部、原プロ達である。
プロになりたかったらそしてプロの世界で活躍をしたかったら。今は打って打って打ちまくること。今はその時期だ。
この時期は2度やって来ない。誰のためでもない。自分のために「打って、打って、打ちまくる」ことだ。
